ダンスが学校の必修科目になって久しいですが、ダンスで子どもたちの身につくものはどういったものでしょうか。
ダンスを踊ることはもちろん、基礎体力をアップさせることにつながりますが、集中力やリズム感、自己表現力が身につくことが期待されています。
仲間と一緒に踊ることは他者をいたわる心、思いやる心の成長につながり、社会性や集団行動力などが身につくとも言われています。
つまりダンスは、まさに教育コンテンツとして理想的だと言えるでしょう。
実は、子どもたちの脳を鍛えるのにとても効果的な方法は、体を動かすことだと言われています。
運動は脳の神経栄養因子をたくさん分泌させ、ニューロンを活性化させます。
また、自分をコントロールするために必要な自己制御力も形成され、人生に良い影響をもたらすことが期待されているのです。
楽しく踊りながら仲間を大事にする人間力が高まり、脳がすくすく育ってくれればそれが一番ではないでしょうか。
